映画:私のちいさなお葬式

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後から、じわじわと深みの増す映画です。 ロシアの田舎が舞台。 心臓病で、死がそう遠くないことを知った独り暮らしの女性が、突然の入院、息子への配慮、同年代の友人との会話などから、自分のお葬式を準備するお話しです。 あっけない終わり方で、成し遂げたことと成し遂げられなかったことが混在していて、終わった時にはモヤモヤ感が残っていました。 元教師でかなり頑固。すると決めたことは、元教え子をかなり強引に説き伏せて力を借りながら着々と進めていくのですが、シリアスさはなくむしろ明るい。 独特なユーモアと間、田舎の景色と時間の流れがとても面白い。 一方で、都会に住む多忙な息子が急に母の介護問題に直面、高齢化して独居女性の友人ばかりの環境、アルコール中毒でDVを受けながら路上生活をしている息子の元恋人など、日本でも身近で深刻なテーマが盛りだくさん。 世界共通のテーマだと知りました。 アルコール中毒の元恋人は、母の反対で別れた息子が「彼女と結婚していたら別の人生を送っていた」と話す息子に対して「ここでは幸せになれない。あなたは都会に出た方が幸せだと思った。今、あなたは幸せ？」 息子の幸せを願う母、理不尽なことを受け入れようと努力する息子。 生と死、親子関係、友情、人生のエンディング、後からじわじわと深みが増す素敵な映画でした。 #私のちいさなお葬式 #映画#シネスイッチ銀座

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生きづらさを手放す女性のための心理セラピーBernadette's care space

力を抜いて ゆるやかに 楽に生きる あなたはあなたらしく生きられる

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