時間をギフトする
こんにちは
生きづらさを手放すCARE屋 髙野彩 です。
小・中・高校生はそれぞれ夏休みが始まった地域もあるそうですね。
週末は近所で盆踊りがあり、また昨日は町内会の運動会が開かれていて、それを見て私が住む地域でも夏休みが始まったことを知りました。
私の子どもの一人、大学院生は、8月に入ってから夏休みだそうで、まだまだレポートや課題で大変だと言いながら取り組んでいます。
もう一人の子どもは、大学の留学カリキュラムから帰国したばかりで、「貯金を使い果たした~」とバイトに励んでいます。時差も疲れも何のその!たくましいばかりです。
そんな、今は大人の子どもたちにも小さい頃がありました。
私もそれなりに母親として頑張って、子どもと一緒に過ごしていたと思うのですが、生活も仕事も子そだても、どれも必死過ぎたのか、記憶が曖昧過ぎてとても残念なんです。
抱っこしていた時の記憶はそれなりにあるのですが、
あの小さな手をつないで歩いていたこと、
「お母さん」と掛け寄って来てくれたこと、
参観日で私を見つけて嬉しそうに手を振ってくれたこと、
家でおしゃべりしたこと、
いろいろなことの記憶が曖昧過ぎて、
もう一度あの頃の子どもと一緒に過ごしたいと思うことがあります。
あの頃に戻ることはないので、今の子ども達を慈しみ、尊敬と愛情をふんだんに持って「今、この瞬間」を大切に接するようにしています。
今子そだての最中で、過去の私と同じように必死になっている方、どうか「今、この瞬間」この夏休みの時間を自分から自分へのギフトだと捉えてギフトの時間を作ってみてください。
子どもの為の時間ではなく、自分の為の時間です。
旅行など、どこかに出掛けるのは楽しいですし、良いのですが、
私は旅行だと計画から旅行中まで、時間を気にしたり、安全に過ごすことに気を付けたり、何かに気を向けていました。
子どもに気を向けているのですが、子どもと過ごすことだけを純粋に感じていた訳ではなかったと思います。
先日、メディテーション(瞑想)を数時間、過ごす機会がありました。
その時間の前までは、長時間をメディテーションをして過ごす事ができるだろうか、と緊張と不安がありましたが、
メディテーションに取り組む中で、様々な思いが浮かんではメディテーションに戻って、を繰り返すうちに「この時間はギフトされた時間」だと感じ始め、感謝の気持ちしか浮かばなくなったという経験をすることが出来ました。
その時間が終わり、また現実に戻ると様々な思いが浮かび、あのメディテーションの時間は何だったのか、と思いたくなる自分がいます。
私たちが、社会性を身に着ける過程と同じように、
メディテーションは毎日の積み重ねと体感を伴った経験により何かを自分の中で育てるようなことなのではないかと思うので、数回しただけでは苦痛だけかも知れません。
筋トレと同じことだとも考えることができます。
続けることで、一歩進んでいるのかどうか~、だけど気づくと、動じる自分を受け入れると共に、動じることのない自分もいることに気づくことが出来る力が育まれている。
そんな感じでしょうか。
それは、社会性という鎧を得る時と同じぐらいの時間とエネルギーを使って、
ストレスの原因となることを手放すこと、
期待しない、
評価しない、
その為の自分だけの時間を持つことが出来れば、力を抜いて、楽に生きることが出来るのではないかと思うのです。
どうぞ、楽しい夏休みをお過ごしになるようにお祈りしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
セラピーでは、マインドフルネスも取り入れて、自分らしさを取り戻すお手伝いをしています。
力を抜いて ゆるやかに 楽に生きる
あなたがあなたらしく生きるお手伝いのセラピーをご希望の方はお問い合わせフォームよりお申込み下さい。
https://form.os7.biz/f/c6ec8180/
また、ホームページ内にセラピーご予約可能日からも申し込みは可能です。
https://bernadette-care-space.amebaownd.com/posts/6496601
0コメント